2014年07月31日

青汁の歴史について

私の認識としては、青汁というものは、日本の戦後くらいから、遠藤博士というお医者さんによって広めようという運動が始まったのだと思っていました。

ところが、日本で一番古い医学書でもある「医心方」の中にも記載があるらしいです。という事は、古代の昔から、青汁らしきものが薬の代わりのような感じで使われていたんですね。

大事に世界大戦直後には、食糧事情もかなり酷かったので、栄養失調になる人が多かったようですが、芋の葉っぱや三つ葉、大根の葉っぱなど、今では食べずに捨てるような野菜の葉っぱを使って青汁を作り、栄養失調の人に飲ませると健康状態が改善されたようです。

その後、遠藤博士は、地中海周辺に生えている栄養価が驚くほど高いケールというキャベツの原種の野菜に目を付けました。

そして、今でいうオーガニックな(無農薬・無化学肥料)なケールを使う事を推奨していまし、その流れは、今でも続いているようです。

日本の青汁の基礎は、お医者さんが作ったという事ですね。


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Posted by パウロ at 10:37